夕暮れの時間、トモキが家に帰ってくると、お母さんが彼の様子を気にして問いかける。いつもとは違うトモキの態度に、お母さんは彼がどこかで寄り道をしたのかもしれないと思い、少しだけ心配になる。そんな中、姉ちゃんが家に帰ってきて、お母さんと少しの会話を交わす。姉ちゃんは、トモキが将来のことをしっかりと考えているのだと感じ、彼の成長に少し驚いている。二人の会話の中で、姉ちゃんはトモキへの特別な思いを抱えていることが感じられる。
姉ちゃんは、トモキが自分をただの弟ではなく、もう一人の男性として意識し始めたことに気づいていた。その思いは、彼女の心の中に日々増えていく。彼女は、トモキが自転車を勝手に使っていたり、お風呂に一緒に入らなかったりする中でも、彼の存在を意識していた。そんな姉ちゃんの気持ちが、ある日、ついに爆発する。
自転車のサドルのことで姉ちゃんとトモキが言い合いになる中、お風呂に一緒に入って、彼女の心に潜んでいた感情が動き始める。姉ちゃんは、トモキに触れることで、自分の中に秘めていた気持ちを抑えきれなくなる。彼女の心は、これまでにないほどに熱く燃え上がる。
そして、二人の関係は、ただの兄妹のものから、もう一つの形へと変化していく。その夜、姉ちゃんはトモキに、彼女の心の奥に秘めていた思いを伝える。彼女の声は、静かに、しかし切なさを帯びて響く。二人の間に、これまでにない特別な感情が生まれ、それが、彼女の心の奥にずっと残っていく。